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寺社建築と文化財の探訪<TIAS>

寺社建築の起源、歴史、文化財の紹介と文化財の問題点を探訪しています。 常時更新中です!
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カテゴリー  [ 2-3 中国の建築史探訪 ]

中国の建造物の文化財を探訪します。

2-3 中国の建築史探訪 

 

 

 

 

2-3

  中国の建築史探訪

 

 

  

  「中国の建築史」について探訪しましたが、上記、記述を転記するのが最良のようです。

 

  中国の建築史は、現存建造物が少なく、建築史家の研究も少ないようで 資料を探索しても明解な 
   ものがありません。

 

中国大陸から、朝鮮半島を経て仏教文化が伝来したのは明白で、その痕跡を中国大陸の遺跡遺構から

中国仏教建築史が確立されているのかと、期待していたのですが・・・探査力の不足でしょうか?

 

        

 

  1、 中国の寺院の歴史。 

 

 

中国寺院は、2世紀に始まり、4世紀には伽藍配置が確立され、5世紀には、大伽藍に展開され100mの塔が建

築されていました。

 

1、主要な建造物

 

● 2世紀末 徐州の牧の陶謙のもとで窄融(さくゆう)がつくった浮屠祠

     九輪を頂く重楼を中心に回廊を巡らす。重楼の上部はストゥーパ形式、初重はビマーナ的であった。


● 209年 高頤闕        四川省雅安県県城東 15kmにある石闕

     建造年代は後漢献帝の建安 14 (209) 年と考えられている。

     大小2つの建物を横に並べた2重闕で,屋根にはそりがつけられ,寄棟造本瓦ぶき。

     軒は一軒扇垂木。高頤闕は闕といって漢代のお墓の門の役目を果たすもので文字も刻されている。

     この字は後漢建安14 年(209)のもので東闕・西闕で8 行6 字ずつの文字が確認できる

                                            2-4 高頤闕-2

 

● 4世紀末 北魏の首都平城五重塔、耆闍崛山(ぎしゃくっせん)、須弥山を祀る仏寺のほか、講堂、禅堂、

       僧房を構えたことが『魏書』にみえ、仏教寺院の伽藍が整備されたことが知られる。

 

● 460年 雲岡石窟  世界遺産

       山西省大同市の西16km 武周山の南側東西約1kmにわたって彫られた石窟群。

       約1500年以上の歴史があり中国古代仏像彫刻芸術早期の代表作として、その後の龍門石窟

       などに芸術上の影響をもたらした。

       現存する石窟数は252窟、大小仏像は5万体を越す。敦煌莫高窟、洛陽龍門石窟とともに、

       「中国三大石窟群」と呼ばれている。

                                 2-4 雲岡石窟ー1

 

       北魏の和平年間(460-465年)に、当時の僧、曇曜和尚により彫られ、力強く、重厚かつ

       素朴な中国西部地方の情緒を有している忠告があり、その中に建築の文様が彫られています。

       「人字形割束」「平三斗」「卍崩しの高欄」が画かれ、法隆寺への伝承が確認できます。

       雲崗石窟を初めて世界に紹介したのは建築家の伊東忠太だそうです。(雲崗石窟と日本人)

       これは、知りませんでした。

 

● 467年  永寧寺 首都の平城(いまの山西省大同市) 塔婆は、木造7層                        


● 
516年  永寧寺  

       孝明帝の時代、霊太后胡氏(宣武帝の妃)が、当時の都の洛陽城内建立した寺。

       高さ100m以上の九重の大塔があったと、「洛陽伽藍記」等の当時の記録に見えている。

       南海を経て梁より北上して北魏に渡来した菩提達磨が、その壮麗なさまを見て、

       何日も「南無」と唱えていたという塔は、この大塔である。

       仏殿は宮城の大極殿の外観に似ていたといわれ、主要な仏寺建築は宮廷建築を模倣したこと

       が知られる。

       孝武帝の534年(永熙3年)2月に火災に遭い焼失。近年の発掘調査の成果として、この大

       塔の基壇部分が出土している。1981・2000・2009年調査

                         2-4 永寧寺塔ー2
        

 

● 523年  嵩岳寺の塔 

       河南省登封 北魏、正光4年 磚造  中国最古塔 十二角形

 

● 781年  南禅寺  (山西省)  中国現存最古

       中国山西省の五台山にある南禅寺の大仏殿が、中国で現存する最古の木造建築物です。

       建中三年(781年)に建てられたことが、殿内の梁の下に墨書で確認されています。

 

● 857年  仏光寺 東大殿

       宋、金、明、清の四期に修築されているが、唐大中十一年(857年)に建てられたもので、

       正面七間、奥行き四間と規模を誇り、中国で二番目に古い木造建物です。

                                        2-4 東大殿



      中国の仏教建築の実例はこの程度しか見いだせません。

    待った、中国建築史学、文化財管理の論議に該当する資料も探索できませんでした。

 

 

 

2、遺跡建造物の遺構

● 河姆渡(かぼと)の遺跡

 

    中国東部,杭州湾南岸,浙江省余姚県河姆渡村に存する中国新石器時代早期の遺跡。

    1973‐74年に発掘された。遺跡は丘陵と平原の過渡地にあり,4層からなっている。

    最下層の第4層には高床式建築遺構の基礎と考えられる円柱,方柱,板などを打ち込んだ13の杭列

    が発見された。遺跡が沼沢地に面していたことに高床の原因があるらしい。  

  

 

遺跡名

河姆渡遺跡(かぼと)

場所

中華人民共和国浙江省

時代

紀元前5000年頃-紀元前4500年頃にかけて存在した新石器時代の文化

指定

wiki

河姆渡遺跡展

遺構

遺跡からは干欄式建築(高床式住居)が数多く発見されている。用材には枘(ほぞ)や枘穴があり,建築工芸のさえが見られる。これらの加工には石斧と石鑿が使われたが,刃部磨製の初期段階のものである

特長

大量の稲もみや炭化米が出土した世界最古級の稲作遺跡として知られ、

見つかった高床建物用の木材も中国では最も古い例とされている。

 

  

     参考HP 
 長江文明の伝播と水田稲作を拒否した縄文人

        桜町遺跡と河姆渡遺跡 





    ●その他 参考資料

   Wiki 中国の新石器文化の一覧    兵馬俑     三星堆遺跡

 

                                      参考にしてください。 

 

  

       中国の建造物の探訪を終わります。今後も探訪していきます。

 

 

 


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